簡易裁判 について
訪問ありがとうございます。
今回は簡易裁判について書かせて頂きます。
事の発端は、ある企業が私に対して給料を未払いしたことです。
当時、職を探してた私はハローワークで、そのある企業を見つけて
面接して頂き、「〇月〇日に来てよ。」と面接官に言われて
2日間その企業で働き、2日目の最後に先輩から
「君は才能ないよ。」と言われ、その企業を解雇されました。
才能ないなら、仕方ないなと私も諦めておりましたが、
2日間分の給料は、どうなるのだろうか?
給料の振込口座は申請してあったものの、
いつまで経っても振り込みの気配がない。
私は最寄りの監督署に出向きました。
監督署の職員さんに「郵便で給料の請求書を書くと、いいよ。」
と言われ、その通りにしました。
それでも、何の連絡も給料の振り込み気配がありませんでした。
また、私は監督署に出向き職員さんに
「なら裁判やったほうが、いいよ。 裁判でも簡易裁判と言うものがあるよ。」
と言われました。
頭にきた私は、「裁判費用で損しても、いいや。 正義の鉄槌を下してやる。」
と思い簡易裁判することに決めました。
裁判所の職員さんは親切で申請書の書き方を教えてくれて、
裁判所に申請しました。
しばらくすると裁判所から裁判の内容が書かれた封書が届いたのですが、
私の本名は簡単な名前なのですが、非常に間違え易い名前なので
案の定、裁判所からきた封書は私の名前を間違えておりました。
ちょっと、ここで妙案が浮かび私は裁判所に電話しました。
私 「あのー、すみません。 裁判所から封書が来たのですが、
宛名が私のものでは、ないようなのですが。」
職員さん 「これは失礼しました。 どなたの宛名になっているんです?」
私 「ちょっと、わかりません。 しかし、私の宛名でないことは、確かです。」
職員さん 「送り返してもらうことは出来ますか?」
私 「無理です。 私も忙しいもので。 しかしながら、本来、私に届くはずの
郵便が赤の他人の方とテレコになっている可能性は、ありますよね?」
職員さん 「すみません。 すぐに調査して連絡します。」
この電話で裁判所はハチの巣を突っついた騒ぎになってたでしょうね。(悪い奴)
で、裁判当日、私は、初っ端から裁判所から届いた封書の宛名が
間違ってたことを言いました。
このことで裁判は私のペースになったものの、
結果は裁判費用は私持ちで請求金額も端数を切られ、
私は2日分の給料を得ました。
裁判費用やこれに要した労力を考えたら結局マイナスかもね。
でも、いい経験になったよ。
皆さんは、こんなバカなことしないで下さいね。
ここらで、お茶でも、いかがでしょうか?
ご閲覧ありがとうございました。
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